3-03.ブックとシートの操作:名前を付けて保存するには?

WorkbookオブジェクトのSaveAsメソッド

ブック.SaveAs Filename:=フルパス

ブックに名前を付けて保存するには、WorkbookオブジェクトのSaveAsメソッドを実行します。保存しようとしたフォルダーに、すでに同じ名前のブックが存在する場合、上書きする

かどうかの確認ダイアログが表示されます。この確認で「いいえ」または「中止」をクリックすると、SaveAsメソッドはエラーになります。

 引数Filenameには、保存するファイルのフルパスを指定します。そのほか、表のようなオプションを引数に指定できます。標準のファイル形式(xlsx)以外で保存する場合、ファイル名の拡張子を適切に記述するだけでなく、引数FileFormatでファイル形式を指定する必要があります。例えばCSV形式なら「xlCSV」、Excel 97-2003形式なら「xlExcel8」などと指定します。 なお、ファイル名を変えずに上書き保存する場合はSaveメソッドを使います。


CドライブのREFフォルダーにBook.xlsxという名前で保存する

Sub Sample()

ActiveWorkbook.SaveAs Filename:=”C:¥REF¥Book.xlsx”

End Sub

 

表●引数として指定できる主なオプション

Filename 保存するファイルの名前(フルパス)
FileFormat 保存するファイルの形式
Password 読み取りパスワードを指定する
WriteResPassword

書き込みパスワードを指定する

 

 

 

 

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2022年9月12日