9-13.その他のテクニック:ショートカットキーを設定するには?

ApplicationオブジェクトのOnKeyメソッド

Application.OnKey キー, プロシージャ名

ApplicationオブジェクトのOnKeyメソッドを実行すると、マクロ(プロシージャ)にショートカットキーを設定できます。キーの指定は、{ }でキーの名前を囲みます。uキーなら「{u}」、F2キーなら「{F2}」と書きます。ShiftやCtrl、Altと組み合わせる場合は、それぞれ「+」「^」「%」を手前に記述します。なお、「{U}」と大文字で書くと、Shift+uキーの意味になるので注意してください。Excelが標準で備えるショートカットキーと同じキーを指定した場合は、Excelの標準キーよりも優先されます。

 設定したショートカットキーを解除するには、引数にプロシージャ名を書かずに、キーのみを記述して実行します。


’Sample1:Sample1の実行後、Ctrl+Alt+uでSample2を実行可能になる

Sub Sample1()

Application.OnKey “^%{u}”, “Sample2”

End Sub

Sub Sample2()

MsgBox “Ctrl+Alt+uキーが押されました。”

End Sub

 

Sample1を実行した後、Ctrl+Alt+uキーを押した結果

 

 

’Sample3:Sample1のキー設定を解除する

Sub Sample3()

Application.OnKey “^%{u}”

End Sub

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2022年9月21日